- about “KEONI OF HAWAII”
- Keoni of Hawaii 2011 Collection >>
- Top >>
KEONI OF HAWAII(ケオニ・オブ・ハワイ) 15th Anniversary

ハワイ文化の花形であるアロハシャツ。その最盛期とされる20世紀半ばには様々なデザインのアロハシャツが誕生したが、誰がデザインしたのか、その記録はほとんど残っていない。しかし、1950年代に入るとようやくテキスタイルデザイナーという存在がフィーチャーされるようになる。数々の傑作を生み出し、現代にも名を残す伝説のテキスタイルデザイナー、ジョン“ケオニ”メイグス。彼はアロハシャツのデザイナーの元祖とも言える人物であり、その作品はオリジナリティに溢れるものであった。

右) 画家ユージン・サベージがハワイ航路マトソンラインのメニュー用に描いた作品をコラージュしたヴィンテージアロハシャツ。このデザインも当時ジョン・マクミランと名乗っていたメイグスが手掛けたもの
左) ジョン・メイグスの代表作《ゴーギャン・ウッドカット》。こちらも50年代に作られたヴィンテージである。メイグスにとって憧れの存在であったゴーギャンの版画をモチーフとし、再構成した名作
1996年、サンサーフはヴィンテージアロハシャツの資料を収集するなかでジョン・メイグスが存命していることを知り、コンタクトの機会を得る。早速、ハワイからニューメキシコに移り住んでいたジョンを訪問すると、当時描いた作品の意味や誕生のきっかけなど、名作を手掛けた経緯を語ってくれた。そんな中で、意外な言葉が本人の口から発せられる。彼の手元には1940年代に描いた未発表のデザイン画が存在し、それらを使って新たなシャツの製作をしてみないか、というのだ。こうして半世紀の時を越え、サンサーフが幻の作品を長い眠りから呼び覚ますこととなった。
この新作を機にスタートしたブランドは、彼のアトリエの名前にちなんで〈ケオニ・オブ・ハワイ〉と名付けられ、ジョンはアロハシャツのデザインを再開。新たなデザインも描き起こし、このブランドを支えてくれた。しかし2003年、彼はその生涯を閉じる。身寄りの無かった彼が残したアトリエと数万冊の蔵書は地元の修道院に寄贈された。そして、亡くなる直前に彼が遺した言葉がある。「これからは君たちが私の代わりに描いてくれ、そしてハワイとの架け橋になってくれ」と。
1997年に産声を上げた〈ケオニ・オブ・ハワイ〉も、今年で15周年を迎える。この記念すべきアニバーサリーイヤーに、国内外のビッグアーティストが多忙のなか協力を申し出てくれたことに、あらためて感謝の意を表したい。
『ハワイアン・カルチャーの象徴であるアロハシャツをハワイと日本の架け橋に』
ハワイの服飾史に名を残すジョン・メイグスの功績をたたえ、ハワイとアロハシャツを愛するデザイナーやミュージシャンなど多くの理解者によって、今もその志は受け継がれている。
↓ 1998 年にケオニ・オブ・ハワイで復刻されたジョン・メイグスのゴーギャン・ウッドカット。本人プロデュースの元に作られた。直筆サインが入った貴重なサンプルである


→晩年のジョン・メイグスはハワイからニューメキシコにわたり、創作活動を続けていた。テキスタイルデザイナーとしてだけではなく画家としても活躍し、画集からはその多才ぶりがうかがえる
本サイトに使用されている写真・文章などの無断転載を禁止します。商品の仕様及び価格は、予告なく変更する場合があります。
また、商品の色はお使いのパソコン環境によって、実際の色と多少異なる場合があります。予めご了承ください。